2013年6月30日日曜日

借金関係の相談は無料で行っている事務所が多いので躊躇せず即電話をするといいですよという話。

日曜日も楽しくお仕事。弁護士の渡部源です。こんにちは。


週明けに出そうと思っていた債権者集会の資料がようやく出来上がりました。

明日,ドヤ顔で裁判所に提出しようと思います。

特に今日もお話しすることがないんですけど,こういうブログって継続していかないと意味がないので,書けるときに書いておこうと思います。

ちなみに私,夏休みの絵日記とか,9月に入ってから書いていました。

天気が分からないもんだから,2個下の弟の日記をカンニングするという荒技を披露したりしていました。

元がこういう性格なので,できるだけ気付いたときにブログを書きます。

ちなみに,弟(現在30歳)は,今でも日記をカンニングされたことを知らないと思います。



さて。貴重な日曜日に出勤して作ったこの債権者集会の資料,要するに何かというと,破産した人の財産状況等を調査した結果の報告書,というものです。私,管財人。

だから今日は破産の話でもしましょう。




どうしよう,破産に関して特にネタがない。


えーっとですね,破産事件の大まかな手続は,

①弁護士介入(同時に支払ストップ)→②依頼者の財産調査→③裁判所に申立て

という流れになります。

で,更に細かな流れとかは他の法律事務所のホームページを見ると詳しく載っているので,そっちを見たらいいんじゃないかな。

もちろん,当事務所にお越し頂ければ,鬱陶しいくらい細かく説明しますが,ここではスペースの都合上省略します。

で,破産を申し立てる際,弁護士として気をつけているランキング第1位は「債権者名簿に漏れがないか」ですが,第2位は上記②の「依頼者の財産状況の調査」です。

細かな話は全部省略しますが,簡単に言うと,ズルをすると借金はチャラにならないと思って下さい。

ズルというのは,財産隠しや,借金先を一部秘匿していたりとか,破産すること分かってるのに一部の借金先にだけ内緒で支払いを続けていたりすることです。


ところで,一般的に,「破産」というものはネガティブな印象を持たれているようで,相談者の方も,なかなか口が重いことが多いです。

破産というのは,もう返済が無理になってしまった人の生活状態を再建させるというポジティブな側面もありますので,気にしないで気にしないで,私しょっちゅう破産させてるから,もう二度と借金しなければいいんだから,なんて思ったりもします。債権者の皆様,申し訳ございません。


話を戻しまして,上記「ズル」をしても,借金をチャラにできる場合があります。裁量免責というものです。説明するのがめんどくさいスペースの問題があるので,気になる方は弊所までご相談下さい。

で,問題は,破産というものに後ろめたさがあることも相まってか,この「ズル」を弁護士にも隠す方が中にはいるということです。

これ,やめて下さい。

と,言いますのも,裁判所に申し立てる前であれば,きちんと事実関係を整理して,ありのままを裁判所に報告すれば,お咎めなしで終わる場合もあったのに,裁判所に申し立てた後に「ズル」が発覚すると,もう大変なことになります。

こちらとしては,そのような事態にならないように注意して財産状況の調査をさせて頂いているのですが,味方である弁護士にウソをつくと,後々弁護士がフォローしきれない場合が出てきます。

そして,「ズル」は100%バレるということも覚えておいて下さい。

私は裁判所から依頼を受けた「破産管財人」という立場で,破産者の方の財産状況をチェックしたりしています。

他方,申し立てる場合にも,「裁判所から見たら」「管財人から見たら」という観点は常に持って申立てに臨みます。

やり方は企業秘密なので申し上げられないのですが,ある程度の資料があれば,30分でズルを見抜けます。

私の大事なお客様です。お客様を糾弾するようなことはしたくないんです。あなたのためなんです。後でバレたら大変なことになるんです。だから今話して下さい。

「私に何か言うことはありませんか…?」

「…ないです。」

「ここを見て下さい。」

「…。」

「やりましたね?」

なんだこの昭和の取調べみたいな空気は!カツ丼食べますか!?

この雰囲気が嫌いなんで,なるべく全部包み隠さず話して下さい。話すと楽になります。



余談ですが,少なくとも私がいる川崎の弁護士の先生方は「ふんぞり返って高圧的な」先生はいません。安心して相談していいと思います。

また,最近は,「借金の相談に関しては,相談料無料」という事務所が急増しているので,何件か相談にいって,気の合う弁護士を見つけるのも一つの手だよ,と,役所の相談とかでアドバイスしています。

弁護士事務所は,まだまだ敷居が高いと言われていますが,私が知る限りそんなことはありません。

私が少し前に遊びに行った横浜のデカい事務所は,敷居が高いどころか,敷居の高さが全くないバリアフリーでした。
ソファーもふかふかで居心地が良かったです。

皆さん静かに仕事をたんたんとしていらっしゃって,「うわー!でけー!なんすかこれ,本棚動くんすか!秘密基地みたいっすね!」と1人で大声を出している私のことを誰も咎めませんでした。


あっ,うちの事務所はもっと敷居低いですから安心して下さい。

ただ,うちの事務所はうるさいです。

主に私が1人で歌っています。

最近はケツメイシを歌っています。










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