2013年7月2日火曜日

オシャレの話。

皆様こんにちは。弁護士の渡部源です。


先程,裁判所から,「集会資料の件,裁判官からOKが出たので,この部分だけ埋めて,原本を提出して下さい。」という趣旨の連絡が来ました。

焦りました。

「明日以降でもいいですか。」

「全然いいですよ。」

セーフです。



ところで,全然話が変わるんですけど,よくお客様から「裁判所には何を着ていけばいいのですか?」という質問をされることがあります。

一番最初にこの質問をされた若かりしころ,真顔で「服。」と答えたのは良い思い出ですが,要は裁判所という場所は敷居が高いので,「やっぱりスーツじゃないと」とか「仕事着だとマズいかな」とか考えちゃうんですよね。

まぁ,弁護士に依頼しているけどご本人が裁判所に行かなきゃ行けない場合って,調停だったり,尋問だったりするわけですけど,別に裁判所は穫って食おうとするわけではないので,常識的な服装だったら何でもいいと思います。

ただ,私の場合,スーツがあるんだったら,スーツが無難ですよ,私服ならおとなし目のデザインにして下さい,と言ってます。

いや,別に私服でも構わないんですが,調停にしろ尋問にしろ,そこで物事を見る,聞く,判断するのは,所詮「人間」な訳で,どうしても視覚的な「先入観」ってあると思うんです。

そこで,リスク避けたいのであるならば,無難な服にしておけば,とアドバイスします。

「じゃあ先生,今日のこの格好はどうですか?」と聞かれることもありますが,法律事務所に着てくる服と裁判所に着ていく服が違うって,うちの事務所の敷居をどんだけ低く見積もってんだと思いますが,それは嬉しいことなので,「それで大丈夫です。」と答えています。たまに,「そのジャラジャラしたやつ外した方がいいです。」ぐらいのアドバイスはします。



ところで,また話が変わるんですけど,私,たまにお客様から「お洒落ですね。」と言われることがあります。

「そんなことないですよ。」

「いやいや,そのメガネとかすごい似合っていますよ。」

このメガネは,川崎駅西口のラゾーナの中にあるメガネ屋さんの店員さんに,「一番女性にモテるメガネを用意して下さい。これですか。(試着せずに)いくらですか。」と言って買ったものです。

そうです,私は美的センスが残念なぐらい欠けている人間なので,基本的に服を買いに行くときは,馴染みの服屋の店員さんに「いつもの感じで」とだけ告げて,全部みつくろってもらいます。買い物の平均所要時間は10分前後です。


そうです,私はお洒落に疎いのです。

そんなお洒落に疎い私でも,服装に関して一つのこだわりがあります。

それは,スーツが嫌い,です。

何が嫌いって,動きにくい。私は真夏にサンダル,サッカーのハーフパンツ,サッカーのユニフォームを着て出勤することがあるのですが,この組み合わせの機動力,過ごしやすさは凄まじいものがあります(元サッカー部)。


「スーツじゃなかったら,お前普段仕事で何を着てるんだよ。」とよく言われるんですけど,私,たぶん,週の半分ぐらいはスーツで,半分ぐらいは私服です。

スーツを着るのは裁判所の期日が入っているとき,来客があるときで,一日事務所で仕事したり,銀行等外回りするときは,スーツが嫌いなので私服で過ごしています。

外回りもなく,一日事務所で起案をする日は,サッカーのユニフォーム姿で仕事をしています。



今日はユニフォームです。私は車通勤なので寝癖も直していません。今日報告書を出せと言われたら普段の私がバレるところでした。


1回,スーツを事務所に置いておくという画期的な技術を思いつき,それを実行したところ,スーツはあるけど革靴がなくてサンダルしかないという状態に陥ったことがあり,仕方ないから私服・サンダルで裁判所に報告書を出しに行ったことはあります。怒られませんでした。

さすがに法廷では必ずスーツですが,私は「ネクタイ」というものの存在理由を合理的に理解できない,なぜ敢えて人体の急所部分を絞めるのか,あのブランブランしている部分をぎゅっとされる危険性を考えたら,なぜ敢えて弱点を作るのか,由来は装飾品という説があるらしいけど,法廷という厳粛な場で装飾品をつけて行ったら逆に失礼なんじゃないか,という屁理屈に基づき,基本的に法廷でもノーネクタイです。年中クールビズです。





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