2013年7月4日木曜日

裁判官も高校生も笑えるジョークを考えています。

今日は一日引きこもり。弁護士の渡部源です。


皆様こんにちは。今日はずっと,「お金払って」とか「お金払えません」とか電話したり手紙出したりして一日が終わろうとしています。なんだこれ。

よく,ドラマとかの影響か,「裁判とかいっぱいあって大変ですよね。」と言われたりするんですけど,まぁ,本当は裁判よりも裁判の「準備」の方が大変なんです。

どういう風に大変なのかということを話し出すと,なんか小難しい話になり,弁護士のブログっぽくなるのでやめます。



まぁ要するに,裁判に出ることなんて,弁護士の仕事のほんの一部分なんですよ,ということです。

一口に弁護士と言っても,本当に様々な分野で活躍している方がおりまして,私のようないわゆる「町弁(町医者みたいなもん)」から,企業法務に特化している方,果ては企業内弁護士(会社員として弁護士スキルを役立てている方)まで多種多様です。それこそ,「企業法務頑張っているので法廷に出たことがない」弁護士だっています。


さて。

今日のお話は委員会の話でもしましょうか。

弁護士会には,「委員会」があります。

「今日委員会でさ」と妻に言ったら「は?委員会?弁護士にそういうのがあるの?」というさみしいリアクションされたことは私の記憶に新しいんですけど,まぁ普通はそういう認識ですよね。

ちなみに,私は小学校の頃は学級委員(運営委員とかいう名前だったか?)をやっていましたが,中学生頃から積極的に体育委員になるようにしていました。

理由は体育祭のとき以外仕事をしなくていいからです。

体育祭でも仕事をしていた記憶がないので,本当に何をしていたのかさっぱり分かりません。

話を戻して,弁護士会の「委員会」のお話をしますと,弁護士法のうんたら条(よく分かっていない)に基づいて,弁護士は社会正義とか公益とか実現しなければならないので,弁護士みんなでいろんな委員会を作って,市民の皆様のために奉仕しようという発想です(たぶん)。

どういう委員会があるかというと,説明するとめんどくさい長くなるので,こちらをご覧下さい。
【横浜弁護士会・委員会一覧】
http://www.yokoben.or.jp/profile/gaiyou/list/index.html


え?こんなあるの?(本音)

それはさておき,これらの委員会は,だいたい本部の関内で開催されることが多く,川崎に事務所がある私は,あまり委員会に出席できていません。

ちなみに私は法教育委員会というところに配属されており,日夜,法教育のために全身全霊を賭しております。

ところで,法教育ってなんですか?

いや,「法教育」の定義ってすごい難しいと思うんですよ,真面目な話。

一般的に,「単純に法律のことを教える」という意味合いを越えて使われている(ような気がする)ので,どうすれば分かりやすく説明できるのか工夫してみたらめんどくさかったので長くなるのでこちらをご覧下さい。
【法教育フォーラム。法教育とは何か】
http://www.houkyouiku.jp/about.html

分かったような分からないような感じで構いません。そんな感じです。大事だってことだけ覚えておいて下さい。


そんな法教育に造詣の深い私は,残念ながら委員会に出席できない代わりに,出来る限りのお手伝いはしようと去年あたりから心を入れ替えて頑張っております。

例えば,こちらをご覧下さい。
【法政大学第二中・高等学校|法学部クラス|詳細】
http://www.hosei2.ed.jp/shs/lastterm/law/201302/20130206000000820.html

ページの一番下の方で,腰に手を当てながら,観客いじりをしているのが私です。

委員会から,「ちょっと弁護士の仕事に関して講義してきて」と言われて行ったのですが,当然,私は法教育のことがよく分かっていない造詣が深いので,最低3つは笑いをとってこようと意気込んで行ったら10個以上の笑いがとれたので,非常に楽しかったです。



で,そんな私に,ある日,同期の弁護士からメールが来ました。

H先生「サマースクールの座談会のパネリストをやって下さい。」

とりあえず,単語が一つも分かりません。

私「サマースクールって,中高生とか対象に夏にやる法教育のやつ?」

H先生「はい。」

私「座談会のパネリストって,要するになんか聴衆の前で喋れってこと?」

H先生「そうです。裁判官と検察官と一緒に話してもらいたいんですけど。」

私「あのさ,おれさ,ただでさえ弁護士会的にアレなのに,裁判所とか絡んじゃったらもっとアレじゃないかな,人選ミスってないかな,そこら辺ちょっと検討してくれ。」

H先生「分かりました。」

〜1週間後〜

H先生「その後,チーム会議で厳選なる審査を繰り返し重ねました。」

私「そんな審査を重ねられるような期間空いてないよね。」

H先生「その結果,弁護士会から送り込む刺客としては,渡部先生が適任だろうとの結論が揺らぐことはありませんでした。」

私「刺客って何を目標にしてんだお前らは。



というわけで,告知です。
【渡部法律事務所・お知らせ】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/watabelaw/du_bu_fa_lu_shi_wu_suo/o_zhirase/entori/2013/7/3_Day_of_longboarding.html


なんかサマースクールというものに出ることになったようです。

で,聞くところによると,この座談会は今年からの企画らしくて,その一発目の人選としては絶対あってはならないことをしたと今でも思っているんですけど,なんか決定事項らしいです。

とりあえず,私が委員会に欠席しているため,未だに何を話せばいいのか具体的な指示が出ていないんですけど,とりあえずいつも通り喋れば大丈夫と言われていますし,近々打ち合わせもあるみたいです。


あと,部会から出ている指示としては,
・裁判や仕事のこと話すこと。
・裁判官,検察官と弁護士との存在感の違いを見せつけること。
という無理難題が出てるんですけど,これ本当に法教育委員会の総意なのか分からないので,今度委員会出ようと思います。



以上,弁護士はこんな仕事もしているんだよコーナーでした。




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