2016年12月16日金曜日

弁護士は他人の契約書は真剣に見ているが,自分のそれはそうでもないことが多い。

好きな民法の条文は608条。渡部です。



毎回の冒頭の挨拶に意味はありません。気にしないでください。

今日は金曜日。しかももうすぐクリスマス。楽しく過ごしている方が大勢いらっしゃればいなあと思います。

私は当然事務所で仕事をしているわけですが,ちょっと困ったことが起こりました。




エアコンが壊れた気がする。




「気がする」と,あくまで故障を断定していないのは,私に現実を直視する勇気がないからです。

ちょっとヒーターだけでは寒くなってきたので,エアコンのリモコンをオンしたら,いつもの「ピッ」ていう音が聞こえない。

なるほど。リモコンの電池が切れたのかと思い,近くのコンビニに単三電池を買いに出かけました。

馴染みの店長さんと談笑しながら単三電池を購入。リモコンに入れようと思ったんですけど,目の錯覚か,電池がでかい。




違う。電池がでかいんじゃない。リモコンが小さいんだ。単四電池だ。





単三電池を買った5分後に,同じコンビニで単四電池を買うと,店員さんが哀れみの目で見てきます。みなさん気をつけてください。

そんなこんなでリモコンの電池を取り替えたわけですが,まぁ御察しの通り,エアコンがつかないんですよ。

本体の電源的なものを押してもうんともすんとも言わない。

思わず現実逃避で裁判所に報告書をファックスしてから,もう一回やってみたけどつかない。

そこからぼくの思考は進みます。


【問題】
賃貸物件に初めから備え付けてあるエアコンの修理費は誰が負担するのか。


私は弁護士です。当然民法を調べると思うでしょう。


でも現実はそんな余裕はありませんでした。普通にググっていました。弁護士といえど所詮人の子。テンパった時に合理的な行動など取れんのです。



違う,おれには10年弱の法律家としてのキャリアがあるじゃないか。それに気づいた私は,契約書を引っ張り出して,早速検討を始めました。

あ,ググってみて知ったんですけど,結構ネットって間違ったこと書いてありますよね。エアコンの修理費負担の問題は,一律な回答があるわけではなく,まず契約書の条項の内容が問題になりますので,読んでみてわからなかったら近くの弁護士の無料相談とか行ったらいいと思います。

結論から言うと,ぼくの契約の場合は大家さんが負担してくれる契約書の構造になっていたので,安心して修理しようと思いました。

でも実は近くの物件に引っ越そうかなとか考えているので,たぶん,ぼくの性格からして,しばらくエアコン問題は放置すると思います。とりあえず修理しなくて不動産屋に連絡だけしとけばいいや。ヒーターあるし。



そんなわけで,この冬はたぶんぼく,事務所でもこもこした格好でいると思いますが,気にしないでください。寒いだけです。お客様のところにはヒーター置いておくのでもこもこしなくて大丈夫です。うちは敷居低いんで遠慮なくきてください。

ではみなさん,よいお年を。

(今日の一言)

事務所はカレンダー通り営業中。