2018年5月23日水曜日

どうやって女性を口説くか〜渡部弁護士の実体験に基づく考察〜

1日に2本記事を書くブロガーの鑑。渡部です。


前記事で,標題の内容の出前授業をやってしまったという話を書いたんですが,なんかその話を思い出したら懐かしくなったので,たまには私がワイフを愛しているという話を書こうかと思います。

こういう記事を書けば,たぶん主婦層をうまく取り込めると思います。



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こんにちは。渡部です。

まず,私は,生涯で一人の女性としか交際をしたことがありません。そうです。ワイフです。

まず,ワイフですが,ぼくが高校3年生のときに口説きました。

その後結婚するまで交際が断続的に続きます。

「断続的に」と言ったのは,結婚するまでの10年間で,2回中断期間があるためです。

ただ,中断期間もそんなに長くないので,ほぼ付き合いっぱなしだと考えてください。

なお,中断事由は,ぼくの気持ちが浮ついたことが理由です。


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あれは高校3年生の秋。

部活を引退し,文化祭の準備をしているときでした。

クラスメイトに可愛い子を発見し,恋をしました。



なお,そのクラスメイトとは,2年生のときからずっと同じクラスだったんですが,ぼくが認識したのはその文化祭の準備のときです。
そうです。ぼくは部活の時間にならないと学校に来ない,ちょっと変わった子だったので,クラスメイトのことをよく知らなかったんです。



ここから私の戦略が始まります。


第1フェーズ 自己分析

理屈っぽいぼくは,どうやったらお付き合いできるか考えました。

当時のぼくにあったものは次のとおり。
・端正なフェイス
・授業に出なくてもトップ3の成績を叩き出す容量の良さ
・「サッカー部」というネームバリュー

戦力は全く問題ないと判断しました。


ただ問題が一つありました。

ぼくは極度の人見知りであり,かつ,女性恐怖症だったということです(マジ)。

女性と目を合わせることすらできませんでした(ガチ)。

戦力は問題ないのですが,指揮官がいない。

そんな状況を打破するために次の作戦を立てました。



第2フェーズ 指揮官就任

ここで幸運だったのが,ぼくは友達が少ないのですが,親友が多いということです。

そこで,当時最も信頼していた親友に,このことを相談しました。

この親友Sは,性格(真面目),授業態度(全出席),社交性(友達多い),センス(おしゃれ。軽音部でベース担当)全ての面においてぼくと真逆の才能がありました。

この親友が恋のライバルになるのであるなら仕方ありませんが,そうでなければ貴重な戦力です。

相談したところ,女性の好みのタイプまでもがまるで違うことが発覚。

今後の作戦指揮監督は親友Sが行うことになりました。


第3フェーズ 人海戦術

で,指揮官Sと議論してたんですが,前提として,Sもぼくも女性経験がゼロということを忘れていました。

大誤算です。

これでは,ただのモテない男二人がサイゼリアでドリンクバーでだべっているだけです。

そこで,指揮官Sの人脈を使い,頼りになりそうなやつをかきあつめることにしました。






その結果,男だけ10人ぐらいが集まりました。





男の子10人がサイゼリアで一人の女性のことを真剣に話している映像を思い浮かべてください。これはただの犯罪予備軍弾です。

ある一人が言いました。

「女性の観点からの意見を聞きたい。」と。

そう言えば,ぼくは女性からどう見られているんだろう,たしかに女子目線の意見って聞いてみたい。もっと服とかに気を使った方がいいのかしら。

そんなことをぼくが考えていたら,みんなが勝手に女子に連絡を取り出しました。




女子も含めて20人ぐらいの組織になりました。




なお,この組織の中にはターゲットの親友の女子2名も含まれています。



そして何より重要なのが,こいつらはぼくを抜きにして議論を始めたということです。

サイゼリアの滞在時間はゆうに5時間に達しようとしています。

そのときになって初めて気が付きました。






ぼくの恋が,ぼくのプライバシー抜きにして,クラス行事になってる。





おかしい。これはおかしい。ぼくのクラスは30人ぐらいなのに,今3分の2ぐらいいる。クラス外のやつもいるけど,なんか公知の事実になりつつある。

ぼくはサイゼリアでずっとメロンソーダを飲んでいたんですけど,その間,ターゲットの趣味趣向,経歴,家族構成といったあらゆる情報が集約されました。

というか,正直,ぼくのクラスは仲が良いクラスではなかったのですが,ぼくの恋をいじることにより,今,クラスが一つに結束しようとしつつあります。

そんな流れを断ち切って本当に申し訳なかったんですが,ぼくは,勇気を出して,思っていたことを言いました。







「ねぇ,文化祭の準備は?」






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そんなこんなでうまくいきました。当然です。ここまで圧倒的な人海戦術と言う名のストーキングを行えば,失敗する方が難しいです。

みんなには本当に感謝しました。


結婚式には,当時の担任の先生にも来てもらって,乾杯のスピーチをしてもらいました。


「先ほど,新婦の友人から,文化祭の準備期間に何かやっていたと聞きました。担任としては,学校行事をそっちのけでそんなことをしていたのかと思い,あとで新郎を問い詰めようと思います。」と言って笑いをとっていましたが,全然学校来ないぼくを卒業させたのはこの人なので,何今更教員ぶってんだ,とあとで笑って叩いておきました(実話)。


というわけで,女性を口説くためには,周囲の人間に任せるのが一番です。自分で何かやろうと思うと失敗します。







という話をとある高校でしました。大好評でした。

おしまい。